幸福実現党というのは幸福の科学という結社の政党だと聞いています。これが宗教なのか、そうでないのか、私は知らないのだけれど、その考え方は相当に不自然だ。なにしろ様々な世界の歴史上の人物が教祖の口を通じて語るというのだから、そりゃ不思議だよね。
で、彼らが動かしている幸福実現党という政党から当選した地方議会議員が二桁数に上るという。いったい誰が投票するのかといったら、もちろん信者しかいないだろう。つまりそれだけの信者が集住してるということなのだろうか。
創価学会・公明党もかつてはそうして増やしてきたのだろうか。では、なぜオウム真理教はそうならなかったのだろうか。
その活動によって儲かる人がどれほどいるのか、ということではないのか。こういう活動が効果を表すにはこの種の観点で見ることが必要なのかもしれない。もちろん神道にもその動きはあるわけで、まさに全国の神社が日本会議と繋がっているのもその意味で大きな力を発揮している。
このパターンからいうと、幸福実現党は、このまま勢力を広げてきたら、公明党のように、自民党に繋がろうとするのだろう。そうでなくては彼らの勢力は拡大できないだろう。宗教法人と認められるためにはやっぱり裏があるんじゃないかなぁ。
