されどわが日々

NIKON Coolpix P900/SONY RX100V オート専門

12人の看護婦

1945年9月3日のシドニー・モーニング・ヘラルド

 戸塚の連合軍捕虜収容所が解放されて、18人の看護婦が救出された。ひとりが病気になっている以外は元気。17名はラバウルで捕虜となり、3年以上日本軍にとらわれていた。

 

 暴力は日常的で、調理人にまでやられていたけれど、彼らはみんな小さく、男が見上げているのを見下ろしているのは面白いものだったよ。

 看守が私にビンタをくれようとして思いっきり高く手を振らなきゃならなかったのは見ているだけでおかしかったよ。

 一番つらかったのはやっぱり食べ物だった。