ピアノトリオで唄わせてもらうのも、オーケストラで唄わせてもらうのも同じ歌なんだけれど、気持ちの張りが違ってくるし、唄い方は違ってくるよねぇ。
そうそう、かつてカウント・べーシーにいたハロルド・ジョーンズというドラムのおじさんがいるんだ。先日Tony BennettのDuo-IIのWOWOWでの放送を見ていたらドラムを叩いていた。彼がビッグ・バンドで叩いている時と、トリオで叩いている時の表現が、これまた素晴らしく違うんだよね。
あれを見ていると、なるほど歌もそうだよなと思うな。私はまだその域に達していないから、いつでも同じだけれど、さすがにピアノだけのバックの時には、歌い上げなくなったかも知れないね。
やっぱり録音機器を持っていって自分の歌を録音してみよう。