2023-02-26 雀 「雀百まで踊り忘れず」といいます。私は「昔とった杵柄」とか「三つ子の魂百まで」なんかと同じ意味なんだと思っていたのですが、どうも、こっちは「踊り」という言葉に何か、浮かれた、あちゃらかな、軽佻浮薄な、落ち着かない、地に足のついていない、そんな風情があるらしいのですよ。つまり、あぁ、あいつは昔っから遊び人だからなぁ、みたいな。そんなところに使われている雀さんが哀れでございます。