「神道には教典はない。なぜ経典が存在しないかといえば、自然の摂理や真理は、誰かから教えてもらわなければならないものではなく、人は生まれながらにしてそれを備えており、むしろその自分自身の中に備わっている尊いものを穢さないように大切にすることを重要視するからです。」と滔々と書いている人がいるんですよ。
本気になってそう説いているんですな。今のこの国の現状を見ているととてもそんな風に見えないんだけれど、それは多分この国が他の文化に犯されているからなんだということなんでしょうかねぇ。
「「殺してはならない」「盗んではならない」など、わざわざ改めて教えてもらうようなことではなく、日本人ならごく普通のことでしょう。」とまで書いておいででございますよ。
多分日頃街中にお出かけになる機会なんぞほとんどない方なのに相違ありませんな。そうでなきゃ、こんなノー天気なことをいっていられるわけがないじゃないですか。
じゃ、豊臣秀吉は多分日本人じゃないんですな。もちろん東條英機や当時の一連の帝国陸軍や帝国海軍の重鎮たちも日本人ではないのでしょう。じゃなかったらあんなことができるとは思えないもの。
